旭日産業では高性能サーモグラフィを活用した各種検査システムの提案、販売、新規開発等お客様のニーズに合ったソリューションをご提案いたします。


製品一覧

非接触体表面検査システム X-THシリーズ

サーモグラフィコントローラ VX-01

サーモグラフィカメラ FLIR A400/A700 シリーズ

サーモグラフィご相談窓口

非接触体表面検査システム VX-THシリーズ

非接触で安全に来客者様や従業員様の健康管理に役立つ、高解像度サーモグラフィを活用した体表面検査システムです。
非接触体表面検査システム X-THシリーズ

高性能サーモグラフィによる非接触で体表面温度検査

2m離れた位置からでも3mm以下の高解像度で体表面の温度検査が行えます。被験者の方と近距離で接触しないので感染リスクを軽減できます。

発熱者が一目でわかるアイソサーム機能搭載

設定した温度以上のみを色付けできるアイソサーム機能を使用すると、目視でも発熱者を確認することができます。

アイソサーム変換

警報レベル設定でアラーム出力が可能

任意に警報レベルを設定し、それ以上の温度を検知するとアラーム出力を発報できます。上位システムと連携し、入退出ゲートの開閉制御をしたりなどの衛生管理セキュリティーを向上できます。

体表面温度計測の運用と注意点について


シュチュエーションで選べる4つのパッケージモデルを用意しました。

VX-TH-00 お客様で自由にレイアウトできるパーツモデル

VX-TH-00 パーツモデル

システム構築に最低限必要なパーツのみのモデルです。収納ラックや液晶モニタ等をお客様でご用意いただければ自由なデザイン、レイアウトでシステムを完成させることが出来ます。 また、コスト的にもお得です。

主な仕様

・サーモカメラ解像度︓320×256画素
・25°×19°→2m離れて撮像範囲が84㎝×67㎝
・フレームレートが60Hzの高速撮影
・設定した警報レベルでOK/NGの判定が可能
・アラーム出力(NPNオープンコレクタ出力)
・撮影熱画像を録画可能(外付けHDD別途)

※さらに高精度、オートフォーカスタイプのサーモカメラを選択することも可能です。

VX-TH-01 すぐに使えるスタンダードモデル

VX-TH-01 スタンダードモデル

サーモカメラ、三脚、コントローラ、熱画像保存用HDDが一体になったパッケージモデルです。設置場所を決めて、簡単なセッティングを行った後、すぐに体表面検査の運用を開始できます。

主な仕様

・サーモカメラ解像度︓320×256画素
・25°×19°→2m離れて撮像範囲が84㎝×67㎝
・フレームレートが60Hzの高速撮影
・設定した警報レベルでOK/NGの判定が可能
・アラーム出力(NPNオープンコレクタ出力)
・撮影熱画像を録画可能(外付けHDD別途)

※さらに高精度、オートフォーカスタイプのサーモカメラを選択することも可能です。


VX-TH-02 工場向けIP66カメラハウジング、防塵ラックモデル

VX-TH-02 防塵ラックモデル

守衛所前や入門車両用ゲートなどの半屋外の環境でご使用される際に便利な防塵・防滴ハウジング付きのモデルです。

主な仕様

・サーモカメラ解像度︓320×256画素
・防塵・防滴ハウジング
・25°×19°→2m離れて撮像範囲が84㎝×67㎝
・フレームレートが60Hzの高速撮影
・設定した警報レベルでOK/NGの判定が可能
・アラーム出力(NPNオープンコレクタ出力)
・撮影熱画像を録画可能(外付けHDD別途)

※さらに高精度、オートフォーカスタイプのサーモカメラを選択することも可能です。


VX-TH-03 エントランス等に最適なデスク型モデル

VX-TH-03 デスク型モデル

エントランスホールや受付ロビー等での設置に最適な高級なデスク型キャビネットに検査システム一体型にしたモデルです。

主な仕様

・サーモカメラ解像度︓320×256画素
・25°×19°→2m離れて撮像範囲が84㎝×67㎝
・フレームレートが60Hzの高速撮影
・設定した警報レベルでOK/NGの判定が可能
・アラーム出力(NPNオープンコレクタ出力)
・撮影熱画像を録画可能(外付けHDD別途)

※さらに高精度、オートフォーカスタイプのサーモカメラを選択することも可能です。

サーモグラフィコントローラ VX-01 

オールインワンで計測・判定・画像保存が出来る、新開発サーモグラフィコントローラです。
VX-01
検査画面例:ダイカストマシン金型温度

検査画面例:ダイカストマシン金型温度

サーモグラフィで温度計測、異常温度判定、熱画像保存がこれ1台で可能

専用の計測ツールで指定した場所の最高温度、最低温度、平均温度を計測します。
計測した温度に警報レベルを設定してアラーム出力。撮影した熱画像を保存できます。


異常個所が一目でわかるアイソサーム機能を標準装備

指定した温度以上を色付けするアイソサーム機能を 使用すれば、異常個所が明確になります。 自動検査+見える化で品質管理をサポートします。


制御盤に取り付けが簡単なDINレール対応

VX-01はDINレール取付に対応していますので、 シーケンサ等の制御機器と並べて制御盤内に スマートに収納ができます。

ヒートシール

アイソサーム表示例:ヒートシール

アプリケーション 

ダイカストマシン金型温度管理

ダイカストマシン金型温度管理

食品製造での加熱温度検査

食品製造での加熱温度検査

Tダイでの欠損(割れ)検査

Tダイでの欠損(割れ)検査

進化したサーモグラフィカメラ FLIR A400 / A700 シリーズ 

フリアーシステムズから次世代のサーモグラフィFLIR A400/A700 シリーズが発表されました。
FLIR A400/A700 はサーマルスマートセンサ構成と画像ストリーミング構成の2種類の構成で設計されています。
サーマルスマートセンサ構成は、 体表面温度の測定に推奨されており、 高度な測定器具と警報装置をエッジ・コンピューティングと組み合わせて重要な判断を迅速に行うことを可能にします。
画像ストリーミング構成は、 複数のサーマル画像ストリーミングを行う能力を持ち、 プロセス制御の最適化、 品質保証の改善、製品ラインを止める危険がある故障可能性の特定に役立ちます。

A400/A700
A700 WiFi接続

サーマルスマートセンサ構成

検査の様子

スマートシステムセンサ構成は主に高体表面温度の人をスクリーニングする用途に推奨されています。
FLIR A400/A700 の高速・高解像度の技術は迅速かつ高精度に体表面の温度を計測することを提供します。

体表面温度計測の運用と注意点について

顔認識機能を備えた体表面温度スクリーニング用ソフトウェア FLIR Screen-EST Skin Temperature Screening Software

FLIR A400/700 を使用し、体表面温度検査スクリーニングをスマートに行うソフトウェアです。
スクリーニングエリアに入った人の顔の認識を行い迅速に最高温度点を計測します。顔認識技術の応用で人の顔の領域だ計を計測することが出来ます。温かい飲み物が顔の横に有っても測定結果に影響を与え難くします。

画像ストリーミング構成

リモートでの表示例

WiFi アンテナオプションを装着することで、離れた場所にある設備の温度情報を、事務所でタブレット端末を使ってサーモグラフィ画像を確認し、遠隔で状態監視することも可能になります。

画像ストリーミング構成は、製造工程で温度に関する問題を解決するのに役立ちます。
基準加熱温度監視、異常温度監視、温度変化による良品・不良品の識別、潜在的な火災の発見など、インラインでの温度検査を通じてプロセス制御を最適化し、品質を改善したり、故障による生産停止が起きる前に異常な状況を突き止めたりすることが可能です。
複数の視野角レンズ選択可能、オートフォーカス、GigE およびRTSP データストリーミングプロトコルを両方サポート画像転送します。
この固定式カメラは、非常に複雑なリモート監視や対象物の温度測定にも対処できます。FLIRA400/A700 シリーズカメラは、サーモグラフィモニタリングに比類のない性能と柔軟性をもたらし、製品品質、生産性、保守、安全性を向上させます。

FLIR A400/A700 サーモカメラ基本仕様

   A400 A700

FLIR A400

解像度: 320×240 ピクセル(約7.7 万画素)
温度分解能: 0.03℃~ 0.05℃以下
フレームレート: 30Hz
レンズ選択: 14°、24°、42°
温度レンジ:-20 ~120℃(Max2000℃)
IR レンズフォーカス: 自動/手動
通信: 有線 / Wi-Fi
価格: オープンプライス

FLIR A700

解像度: 640×480 ピクセル(約30 万画素)
温度分解能: 0.03℃~ 0.05℃以下
フレームレート: 30Hz
レンズ選択: 14°、24°、42°
温度レンジ:-20 ~120℃(Max2000℃)
IR レンズフォーカス: 自動/手動
通信: 有線 / Wi-Fi
価格: オープンプライス

参考情報:体表面温度計測の運用と注意点について

サーモグラフィカメラは医療機器ではなく、従来の医療検査機(体温計等) に代わるものではありませんが、適切に使用すれば、兆候を発見し、高体温者のスクリーニングに役立てることが出来ます。
※スクリーニング後、体温計で改めて正確に検温する等の運用が必要です。

正確な温度測定のためにはいくつか考慮するべき点があります。


温度測定ポイント

サーモグラフィカメラで測定する体表面の温度は、必ずしも体温と同じではありませんが、できるだけ近いところを測定ポイントと考えることです。
以下の画像は一例ですが、人の顔の場合、額、髪の毛、頬、唇、目、眉毛、耳等のパーツで温度が大きく異なることがわかります。


顔各部の温度

高解像度サーモグラフィカメラで見た顔の各パーツの温度(脇下体温:36.4℃の時)

 Sp1:額中央  34.9℃
 Sp2:目    34.0℃
 Sp3:涙管   35.5℃
 Sp4:頬    33.9℃
 Sp5:唇    36.9℃
 Sp6:髪    34.9℃
 Sp7:眉毛   33.8℃
 ※当社実験結果による


サーモカメラ解像度、レンズの選定

サーモカメラはいわば小さな温度計の集合体の様なものです。
測定できる最小サイズは解像度と、レンズ、測定距離で決まります。
例えば涙管を測定ターゲットと考えれば、その大きさは1mm角程度になりますが、1mm角のターゲットを測定するにはどの程度の解像度が必要でしょうか?
以下の表は、測定距離50cm、レンズ視野角約25°の解像度別最小サイズ(空間分解能) です。

   解像度別最小サイズ(空間分解能)

一般的に安定した測定をするためには最小サイズ(空間分解能) の3倍を目安としますので、1mm角をターゲットにする場合は640×480 ピクセルのサーモカメラを選定するか、検出距離を短くするか、レンズを拡大タイプにするかの選択を検討しなければなりません。


測定距離

サーモグラフィカメラを使用するメリットとして非接触で測定ができることが大きなメリットですが、近距離からの測定しかできなければ、そのメリットも半減してしまします。
被験者とサーモグラフィカメラの距離があまりに近いと、検査される側の心理的圧迫、接触によるカメラの破損、カメラ本体の消毒※の頻度等の問題を考慮する必要が出てきます。
※サーモグラフィカメラのレンズは、表面にAR コートという赤外線の透過率を高めるコーティングを施していますが、ほとんどのメーカは、アルコールでレンズ面を洗浄していることを推奨していません。
※中赤外線はガラスや樹脂フィルムを透過しませんので、一般にレンズ面にそれらの保護カバーをつけることは出来ません。サーモグラフィに適した保護カバーについては弊社にお問合せ下さい。


測定距離は前述の測定ターゲットの大きさ、カメラの解像度、レンズの選定によって決まります。
例えば額の中央約1cm角をターゲットとした場合、先ほどと同じくサーモカメラの解像度によって測定距離が何mになるか、その際の視野は何mになるのかを以下の表にまとめています(レンズ視野角は25°、また安定測定を考え空間分解能の3倍としています) 。

   測定距離と視野

以上のように、体表面を正しく測定するには、設置場所や運用方法などを考慮し、正しくサーモグラフィカメラの選定を行う必要があります。
正しい選定が出来ていないと、本来スクリーニングにて異常と判断すべきものを見逃したり、逆に正常なものを異常と判断してしまいその後の体温測定などが増え、被験者不快感を与えるなどの問題が発生しますのでご注意ください。


サーモグラフィご相談窓口 

当社ではサーモグラフィに関するご質問や応用に関するご相談について、専門担当をご用意しております。お気軽にご相談ください。

旭日産業株式会社 プラントシステム部
サーモグラフィご相談窓口
 担当:銭花
 電話:03-5200-8146
 担当者Email:t.zenihana@ns.asahi-san.co.jp